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筒井康隆を読んだこと無い人が最初に読む本ではない 『創作の極意と掟』(筒井康隆)【Kindle・本】

 

筒井康隆の「作家としての遺言」の一冊。書いた本人が書き出しでそう言ってるんだからそうなんでしょう。

小説を書く者たちへ、作家として成功した筒井康隆のメッセージが詰まっている。でも、自分はそこまで入り込んで読むことが出来なかった。理由は分かっている。

筒井康隆を読んだこと無い人が最初に読む本ではない

書いてあることはそうなのかもしれないと思いつつも、やっぱりこの人の作品を1冊は読んでおくことが前提なのかもしれない。

筒井康隆の小説と小説家に対する言葉を読む上で、筒井康隆自身の作品を読んでいないことで内容が薄く感じてしまった。ちょっと勿体無かったかもしれない。

2文字のタイトルが並ぶ小説論

小説と小説家について2文字のタイトルごとに文章が記される。「羅列」の章ではそこで紹介されている作品を読みたくなる

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。