カウンターがコの字、メニュー無しでなんでも作ってくれる居酒屋　『深夜食堂（１）』（安倍夜郎）【Kindle・マンガ】

小檜山歩

10年前

北習志野の実家に住んでいる自分にとっては駅チカの「Bar710」が行きつけのバー。2ヶ月以内に引っ越そうと思っているけど、引越し先でも行きつけのバーを作ると共に行きつけの居酒屋が欲しくなる。

バーで呑むほどの気分じゃないけど、一杯”ひっかけて”帰りたいときに寄れるような店でご飯も食べられるお店がいい。「深夜食堂」は理想の行きつけの居酒屋さん。

カウンターがコの字、メニュー無しでなんでも作ってくれる

入るとコの字のカウンターの中に店主が一人入ってるだけの店。メニューにあるのはお酒だけで作れるものはなんでも作ってくれる。

ありそうだけど、実際にはなくて、でも、もの凄く探せばありそうなりそうなお店がここにある。赤いタコさんウインナーとかインスタントのラーメンとか、納豆定食とか、煮物とかどれも美味しそうなんですよ。

いくつになっても美味しさと懐かしさで安心できる料理が出てくる。もちろん夜の居酒屋のもう1つの魅力もカバー。

1つの料理と共に1つの物語が語られる。恋愛モノはもちろんのこと、家族ものや友情ものまで。

ありそうだけど、なさそうで、でも探せばありそうな居酒屋にまつわる物語を美味しそうな料理と共に堪能できる大人向けマンガ。

【手に入れたきっかけ】

Kindleの無料お試しキャンペーン！

【オススメ度】

★★★★★

コンサルタント：日系総合コンサルティングファーム

渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。