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【マンガ・Kindle】どこまでかっこいいんだ!私のクラスの… 『坂本ですが? (1)』(佐野 菜見)

 

【概要と感想】

ひたすらかっこつけ学園マンガ。ぶっ飛び過ぎで笑けてくる学園コメディ。
ただ、他のギャグマンガとはひと味もふた味も違う。

他のギャグマンガは普通の学校には決していないボケキャラが主人公で、
そのボケに対して周りが呆れるか巻き添いを喰らう面白さに笑うことが多い。

往年の名作『つるピカハゲ丸くん』はその部類に入る。

『坂本ですが?』は違う。

確かに普通の学校には決していないキャラであることには間違いないけど、
ボケているとも言いがたい、ただ、他の言葉では説明できないことをやる。

よくある学校の一コマで坂本くんはやり過ぎるぐらいあらゆるものにこだわり、
周りが称賛することが繰り返される。

例えば、教室の入口で黒板消しのトラップを仕掛けられた坂本くんは、
そのドアから入り、片足を上げ、片手でかっこよく受け止める。
「受け止めた!!」と騒ぐクラスメイト。

トイレの個室でバケツの水を上からかけられそうになるも、
傘を持っていてかわす。そこでの一言が
「やれやれ、にわか雨ですか。」

なんというか、ひたすらボケ倒していて、周りもそれに乗っかる面白さが『坂本ですが?』で、
今までにないジャンルなのである。

学校の一コマにこだわるとここまでやれるのかというくだらなさをひたすら書き続けている。
ぜひ、一度、立ち読みでもいいので目を通して欲しい。今までにない感覚を味わえます。

ただ、1回目でお腹いっぱいになり、2回目はいらないかもしれませんが。

【入手きっかけ】

Kindleでセールをしていたので、購入!

【本へのリンク】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。