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剣で人と人が戦った最後の時代を風が駆け抜けるような物語 『るろうに剣心 1』(和月伸宏)【Kindle・マンガ】

 

剣で人と人が戦った最後の時代を風が駆け抜けるような物語。

明治維新の表の立役者が西郷隆盛や大久保利通だとすれば、裏の立役者の1人が人斬り抜刀斎。良き世の中のため、キレイ事ではすますことが出来ないことを剣で請け負っていた男の1人。

そんな、人斬り抜刀斎が主人公の物語がこの『るろうに剣心』。ただ、明治維新のために戦った時代がテーマではなく、その後、明治維新を達成し、世の中が急激に変化している頃の物語。その頃には緋村剣心と名を変えて生きている。

ひょんなことから神谷活心流の師範代の薫と知り合い、ひとまず、道場に羽を休めることになる。

時代は進んだけど、剣心が目指していた世の中にはまだまだ遠い。そして、昔の戦いの記憶を持つ者達は少しずついなくなりつつあり、戦いを知らない、薄っぺらい男たちが世の真ん中を闊歩するようになりつつある。

そんな中、時代に逆行しているかもしれないが、剣心は不殺の誓いをたて、自分が大切だと思った価値と人を守るために、逆刃の剣を帯刀し、明治の世の中を生きる。

【キーワード】

人斬り抜刀斎

辻斬り

神谷勝心流・緋村抜刀斎

飛天御剣流

緋村剣心

流浪人

山県有朋

明神弥彦

人斬り我介

相楽左之助・斬馬刀の左之助

【手に入れたきっかけ】

KIndleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。