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近づき始めたナカバとシーザ。しかし、きな臭い空気が漂う 『黎明のアルカナ(3)』(藤間麗)【Kindle・マンガ】

 

近づき始めたナカバとシーザ。しかし、きな臭い空気が漂う

ナカバの赤い髪を守れなかったシーザは髪の色で身分を決める世界をくだらないと切り捨て、それ以上にナカバの髪を守れなかったことを悔しがる。そんなシーザは好きな人であるナカバを守るために自分が王になることを決心する。

1つの目標に向かって歩みだそうとしている。髪の色も見た目も関係なくそれぞれが生きられる世界を作るために反目しあっていたナカバとシーザが困難を乗り越えようと決心する。

ただ、そんな中でも髪の色と見た目で順位を決めるくだらない社会の統治者である王たちは何かをやろうとしている。既存のくだらない社会を打ち倒そうとする赤毛の王女と赤毛の王女を好きになった第二王子の戦いが始まる。

【キーワード】

何か葛藤がある

俺もいるぞ犬

何よりも大切なはずのあなたを私は怖いとー

彼にとっての敵を倒す

私、シーザが好き

同盟国リトアネル

リトアネル第5の王子、アーキル

まだ

力を知りたい

レチナで作られた剣

【引用】

赤だ黒だと愚かしい。だが、一番愚かなのは好きな女も守れなかった俺だ。ならば、ナカバのために俺がこの国を変えてやる。そのために王族に生まれてきたと思えば悪くない

私は赤毛のまま堂々と生きてみせる。人間も亜人も王族も平民も自分を誇れる。そんな世界をこの瞳が視るまで。遠くない。

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。