【概要と感想】
部活友達は一生ものとか言っている人にホントかよ、と思って冷めてしまう自分がいる。良くない。
部活でもっと人間関係に気をつけて、全力でやっていれば今でも継続的ないい関係を築けたのかもしれないと少し寂しくなり、悔しくも感じた。でも、当時はそれなりに頑張っていたつもりだし、仕方ない部分もある!と言い訳しつつもしみじみしてしまった。
そんな自分に西浦高校の阿部くんが重なる。
最初はまともに会話もできなかったし、いきなり泣き始めるピッチャーだった三橋くんと、前のチームでピッチャーとうまくいかず、ピッチャーという人種に不信感を持ちながらもキャッチャーを務める阿部くんのバッテリー。
三橋くんは心の中でいろいろ考え、阿部くんは直接コトバを発することで、2人の関係は作られてきました。互いに力を必要としていて、力を合わせて戦っていきたいけど、通じ合わないことが多い2人。だけど、少しずつ、ほんの少しずつかもしれないけど、前に進んでいます。もっと通じ合えば、もっと何かが起こるし、何年後も2人でつるんで遊んだり、呑んだり出来る!
自分が出来なかったことを2人に期待してしまう。頑張れ!三橋・阿部バッテリー!
【入手経路】
10年ぐらい買い続けている等身大高校野球漫画。
【本へのリンク】
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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