総合職共働き人事コンサルのブログ

飼い主と動物に向き合う姿勢を忘れない動物病院の日々を描いた大人向けのマンガ 『おいでよ 動物病院! 1』(たらさわみち)【Kindle・マンガ】

 

【要点】

1:とある街にあるM.F動物病院では院長の久間先生、副院長の勇馬先生、高円寺先生、AHT/VTと呼ばれる動物の看護婦さんの聖堂羊子が日々、獣医療を行う。外科の手術もするし、鍼治療などの東洋医療も行う。そんな動物病院での日々を描いた大人向けのマンガ

2:羊子の親戚のサトル君が自由研究のために動物病院にやってきた。将来、獣医になりたいと考えているサトル君だけど、動物病院の厳しさを目の当たりにして獣医さんになる難しさを感じはじめた。そんな時に近所の可愛がっていた犬がお産のためにやってくる。ただ、高齢出産ということもあって危険な状態。動物病院のメンバーたちは助けることが出来るのか。

3:人の医療と違ってモノを扱うサービス業と見なされる獣医療の厳しさを感じる動物病院のメンバーたち。そんな中、自然主義の気難しいおばちゃんが腫瘍がある愛犬を動物病院に行かせることを薦める高円寺先生の言葉と口論になる。病院行く、行かないのは自由だけど、なんかモヤモヤする高円寺先生。おばちゃんはどんな行動をするでしょうか。

 

犬を飼っていた頃を思いだす。10年以上生きてきて長生きだったからこそ、もう飼いたくないと思っている自分がいる。小学生の頃から会社員になるまで毎朝玄関にいた事を今でも思い出す。

あんまり世話は出来なかったけど、あの目と暖かさは人には無い何かを感じさせてくれていた。人生でもう一回ぐらい動物を飼ってもいいかなぁと思い、その時にはちゃんと躾をして何かあったら動物病院にも連れて行こう。そこまで出来ないなら飼うのはやめようと思います。

動物医療の現場の現状が伝わってくる大人向けのマンガ。医療の現場であることの事実、同じ生命なのに器物損壊よりも軽い刑罰の不思議、動物を飼うことの難しさと飼い主のモラル低下、動物の死に飼い主はどう向き合うのかなど動物を飼う上でヒントになりそうなことがたくさん。

【キーワード】

裂傷のわんちゃん

自由研究で動物病院見学

院長の久間先生、副院長の勇馬先生、高円寺先生、AHT/VTと呼ばれる動物の看護婦さんの聖堂羊子

命を扱う現場

器物損壊よりも軽い動物の命

獣医療はサービス業

動物を飼うこと

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。