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歴史上のいろんな時代の人物たちが現代に蘇って地球外生命体と戦う。なんだか、SFチックなバトル漫画。 『ノブナガン 1』(久 正人)【Kindle・漫画】

 

歴史上のある時代にタイムスリップ!ではなく、歴史上のいろんな時代の人物たちが現代に蘇って地球外生命体と戦う。なんだか、SFチックなバトル漫画。

歴史上の人物、その人自身が現代に現れるのではなく、歴史上から命の二重螺旋(おそらく、DNA)を採取し、その特徴が表れる武器を使って闘う。題名のノブナガンはその名の通り、織田信長の命の二重螺旋から作られた武器。もちろん銃。必殺技はノブナガン三段撃ち。

能力を持つのはE遺伝子ホルダーと呼ばれる24人の人たち。織田信長のホルダーは小椋しおなる日本人の女子高生でホルダーの中で唯一の日本人。突然、E遺伝子ホルダーである事を知り、地球外生命体と闘うかどうかを問われる。この問いはまどマギでもされたような、最近、流行りの問いかけ。

この問いかけに対する答えを出すのにはまどマギと違ってそんなに時間のかからなかったしお。地球外生命体との闘いに文字通り討って出る。

ホルダーとなった人間は対象の遺伝子を持つ歴史上の偉人自身の記憶も持っているため、行動や思考が偉人達に似てくる。しおは闘いに出る前に集中を高めるためにダンスを踊る。信長が出陣前に舞を踊ったように。

最後のページにまとめられている地球外生命体の進化の過程はSF好きにはたまらないのかもしれない。

歴史好きには結構楽しめるSFバトルマンガ。信長以外にも切り裂きジャックやガリレオガリレイ、ロバートキャパなどのホルダーが出てくる。なんだか、シブい人選がたまらない。

【手に入れたきっかけ】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。