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潜入捜査官と相手方会長とのファーストコンタクトの行方は!? 『土竜の唄(5)』(高橋のぼる)【Kindle・マンガ】

 

実際のヤクザの会長はどんな雰囲気でどんな見た目なんだろう。チャンスがあったら1度目の当たりにしてみたいけど、その時は余裕が全くない状態だろうから、そんな時は一生来ない方がいいのかもしれない。

ヤクザへの囮操作を行っている警察官、菊川怜二はとうとう、会長の轟周宝を目の当たりにする。ある組のゴルフコンペで挨拶をしている姿を見ることが出来た怜二は校長先生みたいだと印象を受ける。

ただ、そこでは黒い政治家と黒い建設会社会長と黒い銀行頭取で黒いご相談。なんだか、分かりやすい悪い人たち。今どき、こんな分かりやすいゴルフコンペなんかで密談が行われたりするんでしょうか。でも、それは知る人ぞ知る話なのでしょう。

怜二は囮捜査を行うきっかけとなった相手、轟周宝に向かって捕まえてやると意気込んだ末に殺気を放ってしまう。その殺気に気づいたのが轟周宝。「てめえ、今、この俺に殺気放ったな!」と殺気に気付き、手にしていたビールジョッキで怜二をぶん殴る。

なんで分かったのか分からない怜二は動揺するが、なんで殺気を放ったのか説明を求める轟。下手すればそこで命を失うかもしれない怜二。絶対絶命の中、怜二はどう切り抜けようとするのか。

潜入捜査官と相手方会長とのファーストコンタクトの行方は!?

本当のヤクザの会長もこんな感じなのかもしれない。パッと見は校長先生のようなあっさりとした感じだけど、一瞬の行動を見逃さない力を持つ。恐ろしいっすね。

ドキドキの潜入捜査マンガは会長とのファーストコンタクトを描く。人と向き合う時に大切な事を感じ取ろう。

【引用】

いつの日かその背中を捕えて、アンタを超えてえんだ。究極の侠になりたいんです。

【手に入れたきっかけ】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。