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それぞれの道が分かれ始めたことがなんとなく分かり始める中学2年の日々 『水色時代(2)』(やぶうち優)【Kindle・マンガ】

 

それぞれの道が分かれ始めたことがなんとなく分かり始める中学2年の日々。

今まではそこまで差がつかなかった勉強もはっきりと差がつき、それぞれが将来どの道に進むのかがおぼろげながらも見えてくる時期が中学校に入学して落ち着いた1年生から2年生への替り目ぐらい。

クラス内でもいくつかカップルができ始めて、グループが出来て、あぶれる子も出てくる。そんな頃のお話。まだまだ青春の準備期間。互いに傷つきながら成長していく。なんだか、自分のことのようで気恥ずかしくなる。

中学2年生になった優ちゃんは両想いの博士くんや仲良しのタカちゃんと日々を過ごす。でも、友達はクリスマス会にタカちゃんは呼びたくないと言ったり、博士くんは生理で辛い自分に優しくしてくれなかったりとなんだか前途多難。

他の人に気付かされながら、優ちゃんも友達も少しずつ成長していく。オススメはバレンタインデーのお話。持って来てはいけないチョコレートを取り上げられた優ちゃん。大好きな博士くんに上げるために先生のもとへ取り返しに。そこから先のお話がなんだか、共感できる。必要だとは思えない学校の規則をどう考えるのかの参考に。

【キーワード】

気が強い女子

両想いのクリスマス

いー子ぶる

生理始まった・病気じゃない

わかるわけないことを認める

【引用】

お互いちがうところを認め合って…わかる範囲で理解できればそれでいいじゃない。だってあたしたち…男の子と女の子だもんね

規則はやっぱり必要だけど、それよりもっと大切なのは規則をやぶるくらいの情熱ー規則は規則でもそれに立ち向かうぐらいの勇気ー

できないヤツの身にもなってみろよな

クラス替え

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。