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才能を見出す力を持っていることの希少さを感じる。 『風の大地(2)』(かざま鋭二)【Kindle・マンガ】

 

才能を見出す力を持っている人は案外少ないかもしれない。誰でも目にかけていた人が自分の期待に応えなかったり、大した期待もしていなかった人が大きな力をつけていくことを経験したことはあるでしょう。

当然、本人の努力によって力は伸びていくがその努力をするかどうかも含めて見破る事が出来る力を持っていたらとてつもないことのような気がする。

風の大地の主人公、沖田圭介も日本オープンまで優勝したプロから才能を認められる。これからどこまで力をつけていけるのかを期待させる。

鹿沼ゴルフ倶楽部でのライバルも現れる。ゴルフを高校、大学とやってきたエリート。注目される沖田に突っかかってくるイヤな男。ただ、現時点では負けてる。こんなところでつまづいてはいけない。大会を経験し、次の目標ができた。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。