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ただの昆虫パニックものではなく、政治的な思惑が絡んでいそうな物語 『インセクツ (1)』(杉山敏)【Kindle・マンガ】

 

【要点】

1:昆虫の特性を活かした商品が巷で売れ始めた頃。東京の西の方では非常事態が起こっていた。ペレナドウイルスと呼ばれるウイルスを用いた昆虫の特別変異を促す実証実験の結果、昆虫に大きな変化が生まれてしまった。

2:実験を行っていたテルバイド化学が政府に助けを求めると、尋常じゃなく迅速な行動をした自衛隊。何か政治的な思惑が絡んでそう。

3:警戒に当たっていた自衛隊の前に現れたのは血まみれの男性。男性が襲われた工場に行った自衛隊が見たものは巨大化した大量のゴキブリ。戦えるか?

 

ただの昆虫パニックものではなく、政治的な思惑が絡んでいそうな雰囲気。一般人の心配な気持ちとそんなに大事ではないと思う雰囲気と政府の何か企んでいそうな空気感が伝わってくる。

でも、絵がそこまで上手くないので、キャラクターがあまり立っていないように思えてしまう。結末は気になるので時間がある時に一気に読んでみたい。

 

【キーワード】

不気味な生物

防護服が必要な状況に

ペレナドウイルス

cDNA・自然環境下で急激な変化ペレナドウイルス

2,3ヶ月で収束するはず

昆虫の発色原理を用いた布

微生物災害警報

テルバイド化学

微生物災害

すっごいヤな予感

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。