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車ではなく、馬車で移動していた時代に科学という名の実験で生まれた人造人間たちの物語 『エンバーミング 1』(和月伸宏)【Kindle・マンガ】

 

少し昔の大英帝国。車ではなく、馬車で移動していた時代に科学という名の実験で生まれた人造人間たちの物語。

家族を人造人間の襲撃によって失ったレイスとヒューリーは人造人間(フランケンシュタイン)への復讐を果たすまで訓練を積みながら、5年間生きてきた。復讐を果たし、未来へ進むために人造人間に勝負を挑むところから物語が始まる。

戦いは5年前よりも更に凶暴に、巨大になった人造人間に押される。レイスが人造人間に捉えられ、ヒューリーも相手の攻撃を受けて意識を失う。気づいた時にはベットの上。

復讐を果たせなかった事を悔いながらも、次の復讐の機会を探るヒューリーだったが、レイスの様子が少しおかしい。まず、人造人間に捉えられ、死んでしまったはずのレイスがなぜ、生きているのか。

答えはひとつ。

レイスも人造人間になっていた。科学の力で死体から人間を造り出す悪魔の研究の成果物が人造人間。人間のようで人間ならざる存在。ただ、人造人間に恨みを持つヒューリーは全ての人造人間を殺すと決意し、レイスとの戦いとなる。

そんな中、ヒューリーは自分の身に起きた驚くべき事実を知ることとなる。その事実とともに、人造人間を深く知り、過去の体験を超えるためにヒューリーの旅は始まる。

結構、グロテスクな描写と人造人間という人間のようで人間でない存在のアンダーグラウンド感にドキドキさせられる。

【キーワード】

189X年、大英帝国ハイランド地方

人造人間(フランケンシュタイン)が造まれる!

成長した人造人間

レイスとヒューリー

未来へ進む!

馬車が襲われた

ヒューリー=フラットライナー

Dr.ビーベリー

起動用の電極が必ず備わっている

死体を基盤に造り出した人間在らざる人間

エーデル

シェイドさん

狩場番

人造人間は死人蘇生の賜物でも、永遠の命の法でもない!!

人造人間に進んで関わるのは悪人か狂人のどちらか

人造人間は殺す。全て殺す

【引用】

キミにとって復讐は行為じゃなくて感情なんだね

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。