総合職共働き人事コンサルのブログ

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)。災害派遣医療チームが災害現場での医療の役目を担う。 『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~ 1』(高野洋, 菊地昭夫)【Kindle・マンガ】

 

命の価値を判断しなければいけない現場がある。

哲学の授業でよくある問いに100人の乗客を助けるために3人の作業員を殺す判断をしてもいいのか、という問いがある。

あなたは電車のポイント切り替え担当です。このまま真っ直ぐ行くと線路は途切れており、100人の乗客は命を落とすでしょう。ただし、ポイントを切り替える事で線路が続いている道へ電車を引き込むことが可能です。ただ、切り替えた線路の先では3人の作業者が工事をしており、ポイントを切り替えた後に逃げる事は難しそうです。

あなたは、ポイントを切り替えますか?

こんな感じの話だったとぼんやり覚えています。

本当にそんな現場に遭遇する確率はものすごく低いけど、そんな現場になり得る環境がある。

災害派遣医療の現場もその一つ。1人でも多くの人を救う為にそれぞれの人に目印をつけて、医療をおこなっていく。

ただし、レスキュー隊は医療行為を行うことは出来ないため、災害派遣医療の現場に出向いて医療行為を行う医者がいる。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)。災害派遣医療チームが災害現場での医療の役目を担う。

あまり知られていないけど、ドラマも始まって少し話題の人たちなのかもしれません。

ドラマ原作の漫画がこちら。

引っ込み思案の内科医がDMATとして現場に出ていく物語。

キーワードはこんな感じ。命の価値。内科医。トリアージ。人の適性。命。即興医学。

【引用】

生命の価値は地球より重いんだ

僕がどちらかを殺せってことか!?

適正とは他人が判断するものだ。自分が選ぶ運命などたかが知れている。

【手に入れたきっかけ】

KIndleでセールを行っており、興味があったため。

【参考】

DMAT事務局のホームページへようこそ

http://www.dmat.jp/index.html

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。