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1994年、3年連続三冠王を取った後のオフ。成績としてはピークの頃のあぶさん 『あぶさん (54) 』(水島 新司)【マンガ】

 

この間終わってしまったけど、国民的野球マンガ家である水島新司が一人の野球選手を人情味あふれる世界観と勝負の厳しさから描く「あぶさん」。昔から家にあったこともあってたまに読んだり、買い足したりしてます。

1994年、3年連続三冠王を取った後のオフ。成績としてはピークの頃のあぶさん

54巻は3年連続三冠王を達成したシーズンのオフから次シーズンのオープン戦まで。FAの資格を取得したあぶさんのもとに名だたる監督が誘いに来る。監督それぞれの人柄の近いが細かい。

吉永小百合との触れ合い、微笑み百合のごとく

選手だけでなく、芸能人も実在の人物がたくさん出てくるのがこの作品の特徴でしょう。その特徴を表している吉永小百合の登場。作品の中であぶさんに花束を送った吉永さんのことを「微笑み百合のごとく」と思うあぶさんの言葉はどこから来るのだろう。野球マンガとは思えない。

投げ初め、ここから

順調に大投手への道を歩んでいるあぶさんの息子、景虎。小学6年生で同世代では負けなし、完全試合までしてしまう景虎とあぶさんが書き初めならぬ、投げ初めで対決する。ここから2人の野球人同士としての物語が始まる。

マンガの中で登場人物が着実に年を取っていくのも特徴の1つ。のんべの代打から大選手になったあぶさんの野球人生はまだまだ続いていく。

【手に入れたきっかけ】

家にあり、続きが気になりたまーに購入!

【オススメ度】

★★★★☆

【キーワード】

FA・3年連続三冠王

いろんな監督

吉永小百合・微笑み百合の如し

1994年

投げ初め

体が反射する

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。