日常にじんわりと食い込んできた”ともだち”　『20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2)』（浦沢直樹）【マンガ】

小檜山歩

10年前

日常にじんわりと食い込んできた”ともだち”

小学校の頃の友達であるドンキーが誰かに殺されたらしき事件もあり、自分たちが使っていたマークを使っている”ともだち”を調査し始めたケンジ。

最強の女子、ユキジとの再会やオッチョの名前を知ってどこに居るのかを調査し始めるなど、できる事をやっていく。その一方でケンジのスピードとは比べ物にならない早さで”ともだち”は動き出している

自らの存在に迫る者を”絶交”という名の殺人でこの世から消していく”ともだち”。そのともだちの危険に気づいて団体から脱走した男と対面したケンジは「おまえしかいない、世界を救え」と言われる。

自分たちが子どもの頃に考えた筋書き通りに進む世界征服を止めることが出来るのか。日常と非日常が混じり、些細なことが些細じゃなくなっていく物語。

【手に入れたきっかけ】

高校生の頃にハマっていたのを思い出して購入！

【オススメ度】

★★★☆☆

【キーワード】

ヤン坊、マー坊、ユキジ

市原節子

万丈目胤舟

団体名・ともだち

オッチョ

ピエールこころの会

絶交しておいた

世界征服

2000年に全人類滅亡

サンフランシスコ、ロンドン

おまえしかいない

コンサルタント：日系総合コンサルティングファーム

渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。