総合職共働き人事コンサルのブログ

「競馬は平等」。だから、競馬の虜になる人がたくさんいる。 『ウイナーズサークルへようこそ 3』(甲斐谷 忍)

競馬の虜になる人が競馬の虜になる理由。
「競馬は平等だから」。

【入手経路】

継続的に読んでいるマンガ!
こっちの方が安いのでKindleで購入!

【概要と感想】

2巻の最後で10万人が参加する競馬予想大会、
馬神トーナメントに参加して優勝すると宣言した主人公・ナナオ。

所属するウィナーズサークルのメンバーは無理だと言いつつも、
ナナオには優勝すると心に決める。

また、ウィナーズサークルに所属していたメンバーとも出会い、
ある約束をする。その約束を胸にどうにか勝つ方法を考える。

ただ、1回戦はナナオの驚異的な馬を見る目が使えない。
パドックを見ることが出来ないのがその理由。

そこで、理論を用いた必勝法を編み出そうとするナナオ。
失敗を経て70式と名付けられた必勝法を生み出す。

70式は実行するのが難しい理論でもあるので、
なんとか実行できるようにウィナーズサークルのメンバーは駆けずり回る。

その中でサークル内の関係性や想いの深いところまで見えてくる。

なんとか、70式を実行できる下地を手に入れて、
ウィナーズサークルのメンバーはナナオの70式で馬神決定トーナメントの予選一回戦へ闘いを挑む。

勝てば人生が変わるかもしれない馬券予想大会。馬神トーナメント。
競馬を通した人間ドラマが馬神トーナメントを中心に動き出す。

ナナオというバカで素直な人間とそれを取り巻くウィナーズサークル。
サークルの中心に居るベニコがなぜ、競馬をやるのか。

理由は簡単。「競馬は平等だから」。

その事実は競馬に関わる全ての人が競馬に必死になる理由で、
虜になる理由なのかもしれない。

【引用】

競馬は平等 (95)

【本へのリンク】

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。