貿易赤字とか、財政政策とか、金融政策とか名前は知ってて、なんとなく理解した気だった単語の根本を掴めただけでも価値のある一冊。
ミクロ経済版と同じように難しい事を分かりやすく、読み手をひきつけて説明してくれる。経済学の入門書として、これ以上のものはないかもしれない。
個々の取引に注目するミクロ経済から大きな視野に立って経済を考えるマクロ経済の説明にうつっていく。
本の最後には経済学を学ぶ意味を語りかけてくれます。経済を学んでも全ての問題を解決するような解決策は出てこないだろうこと、ただ、正しい知識を身につけることでよりよい答えに近づく可能性も合わせて伝えてくれています。
経済学の事を勉強し直そうと思ったら真っ先に開く本になるでしょう。それだけ、分かりやすく、基本的なことが堅実に書かれています。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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