ないものがない世代の私達がどうするのか『モチベーション革命稼ぐために働きたくない世代の解体書』（尾原和啓）

小檜山歩

7年前

本の中では「乾けない世代」として紹介されてる。

生まれた時にはそんなに恵まれていなくて何かが欲しい。何かを手に入れるために努力して成り上がってきた前の世代とは違って今の20代から30代前半は生まれたときからそこそこ欲しいものを手に入れていてないものがない。だからこそ、そんなに仕事にもモチベーションがない。

そんな世代だと言われる。確かにそうかもしれないと28才の私は思う。そして、そんな世代の人たちはどうすればいいのかってのを論じていく。

読んでいると自分は中途半端だなぁと実感する。大企業で1つ1つ成り上がっているわけでもないし、かといって起業したいとも思わない。でも、そこそこ稼ぎたい。割り切ってそんなに仕事を頑張らなくても死ぬまである程度の収入がある仕事に就こうとは思わない。

そんな自分がこれから1番危ないんじゃないかって思うんですよね。同年代でも起業し始めた人も多いしさ。

で、著者が薦めるのは「変化をチャンスと捉えて最先端で新しいことを作っていく」生き方。AIに仕事が取って代わられる時代にどうやって生きていけばいいのか。

好きなことを見つける、仲間を見つけるためにいくつかのステップを紹介してる。これは1つずつやってみますよ。

【紹介されていた内容でやってみること】

・ストレングスファインダーで自分の強みと弱みを見つける

・自分が愛してやまないことをまとめた偏愛マップを作る

・自分のトリセツをつくる。

それぞれ、詳しいやり方は本に載っているのでまずはストレングスファインダーから

受け方・診断方法 | ストレングスファインダー®とは | ストレングスファインダーで強みを活かす　株式会社ハート･ラボ･ジャパン

http://heart-lab.jp/strengthsfinder/sf-manual/

【紹介されていた内容で調べてみること】

『シンクル』共感コミュニティアプリ | Fringe81株式会社

NewsPicksアカデミア

【手に入れたきっかけ】

Kindle Unlimitedの対象になっていたので

【オススメ度】

★★★★☆

コンサルタント：日系総合コンサルティングファーム

渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。