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こんな古本屋なら、いくらAmazonが大きくなってもやっていけるだろう。理想の古本屋がここにある。 『金魚屋古書店出納帳 上』(芳崎 せいむ)【漫画】

 

こんな古本屋なら、いくらAmazonが大きくなってもやっていけるだろう。理想の古本屋がここにある。

街の古本屋はAmazonではほとんどない、本との偶然の出会いを生み出す場所でもある。だから、初めて行く街の古本屋には立ち寄ってしまうんだろう。入ると、古本屋の匂いだけど、お店ごとに微妙に違う匂いが漂ってきて、ちょっとこわそうな見た目のお店の人が奥でテレビを見ている。

いつか、古本屋を開いてみたいと思うこともあるけど、それはまた別のお話。

金魚屋古書店は漫画専門の古本屋で、地下に果てしなく続く倉庫には尽きることのない在庫が並べられている。そして、かわいいボーイッシュな女性店員とハンパない知識量の目利きとくれば、週イチで通ってしまうでしょう。

古い、買うのが難しい価値の高いマンガのタイトルがたくさん出てくる。

こんな作品があると知るだけでも楽しめる。古本屋もやり方しだいでまだまだやっていけると思うんですよね。

【引用】

俺はなぜ、紙にコマ割って、絵描いて、文字打って、インクで刷って束ねて、片側止めて表紙をつめただけの物にこんなに人生を奪われているんだろう。世の中不条理だよなぁぁ。

きっとまた読んでみたいと思っていますよ。だってそれ、すごくおもしろいマンガだから…

大切な本を売っちゃうの?

「金魚屋」は漫画の古書店。でも、本を売るだけが商売ではありません。

【手に入れたきっかけ】

ブックオフで見かけ、タイトルに惹かれて購入!

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。