総合職共働き人事コンサルのブログ

営業をしている全ての人へ、営業の気持ちが分かるマネージャーから贈る言葉。 『どん底営業チームを全国トップに変えた魔法のひと言』 (早川 勝)【本】

 

【概要と感想】

最近、ある人と「営業上がりの根性論は…」という話になった。

確かに否定知ることが出来ないし、その人にはその人の価値観があるので、説得をしようとは思わない。

だけど、営業ではなく、コンサルタントとして働いている今でも、営業は大切な仕事だし、根性論も必要だとはっきりと言わせてもらう。

もちろん、他の仕事を否定しているわけでもないし、営業以外の仕事が無いと会社が成り立たないのも十分承知。ただ、営業という仕事の楽しさも知ってほしいし、その仕事がないと会社に仕事がなくなる可能性があることも理解して欲しい。営業活動がなければ会社の商品を買う人はいないんだから。

お客様に自社の商品を買ってもらってお客様と直接話が出来る仕事は本当にえー仕事です。そんな営業をプレイヤーとしてもマネージャーとしても極めたと言っても過言ではない、生命保険営業のスーパーマンが、自分の営業チーム(チームといっても支社規模)に贈ったコトバがまとめられています。

いろんな営業のやり方や、様々な商材がありますが、相手のニーズをどうにかして見つけて商品を売っている営業マンに響くコトバがたくさん詰まっています。出来れば、営業以外の方にも読んで欲しい一冊です。

根性論でもいいではないか。うざったいかもしれないけど、これを突き詰めてべらぼうに稼いでいる人はいるのだから。営業をしている全ての人へ、営業の気持ちが分かるマネージャーから贈る言葉。

【引用】

なにもしないで「明日があるか」的な人に明日は来ない。行動が伴わない「ニセポジティブ人間」に、未来はないのだ。(P14)

自分が好きだと自信が持てるから、営業の迫力が全然違ってくる。(P46)

【入手きっかけ】

またの機会にご紹介します。

【本へのリンク】

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。