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2014年一押しシリーズもの小説!松岡圭祐の「万能鑑定士」シリーズ。キャラクターと心理描写と情景描写が輝いてる 『万能鑑定士Qの事件簿 I』(松岡圭祐)【Kindle・本】

 

ひとまず、2014年一押しシリーズもの小説!松岡圭祐の「万能鑑定士」シリーズ。

2010年から発売されているシリーズですけどね…

2013年にハマった小説のシリーズは有川浩の「図書館戦争」シリーズ。今年ハマるシリーズものはこれかね。

というか、既にがっちりハマって10冊も読んじゃってるし、ハマってると言った方が正しい。

万能鑑定士の力をちょっと見せたところで高校時代のお話。

半端ない知識量がある「万能鑑定士」・凜田莉子の高校時代の成績はオール1。

成績は良くないけど、果てし無く純粋な莉子が波照間島から駆け出す。

まずは、うまく行っちゃうのが小説。うまくいくだろうことに読み手を惹きつけてくれる。キャラクターと心理描写と情景描写が輝いてる小説。

日本は無法地帯になり、万能鑑定士が動き始める。

マンガよりも小説の方がおススメです!というか、小説の世界観の方がいいです。人は死なないし、あっと驚くようなからくりがトリックになることも少ないからマンガだと魅力が伝わりずらいなぁ…ってのが正直なところ。映画もうまくいくのか心配です。

【引用】

日本はそうなった。治安も秩序も失われ、アジアの極貧国と化した。

 

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。