2014年にまとめた字の本のうちのベスト5!
まとめた字の本とマンガの本の合計である413冊のうち、マンガの方が多いと思いますが、少なくとも100冊は字の本もまとめていると思うので、そのうちのオススメ5冊をご紹介。
5:働き方革命(駒崎 弘樹)
一応、激務と言われることの多いコンサル業界で働き始めたこともこの著者の人に興味があることもあり読んだ一冊。まず、人は働くためだけに生まれてきたわけじゃないことを確認し、その上でどうやって働き方を変えていくのかが語られる。業務効率化の観点だけじゃなく、どんなロールモデルがこれからはあり得るのかやどんな組織があるべき姿なのかなど、働き方を21世紀仕様にするためのヒントがたくさん
4:誰が誰に何を言ってるの(森達也)
最近、著者の代表的なドキュメンタリーである「A」を見たこともあって、森達也の本はピックアップしたくなった。少しずつきな臭くなって、社会が分断され始めてしまった今だからこそ、オススメする1冊。社会の中で当たり前になっているおかしさをずれた視点から指摘してくれる。
3:人事が変われば会社は変わる(香本裕世)
2014年から関わり始めた「人事」という分野の中で一番面白かった1冊。人事の役割ってどんなもので、これからの人事には何が求められるのかがビジネス小説の形でわかりやすく記されている。人事の教科書的な本はとっつきにくいので、こちらから読むのもオススメ!
2:今夜は眠れない(宮部みゆき)
2014年にまとめたフィクションではずば抜けて面白い!大人と子どもの間の時期にどこにでもイそうな少し大人ぶった子どもが親友と家族と共に突然つきつけられた社会に触れ、社会について考える。応援したくなるけど、そうじゃない自分もいて、最後まで驚いて、何かが心に腰を下ろすお話。
1:曖昧性とのたたかい(名内泰藏)
新しく仕事の自分の中に入ってきたワードは「人事」と「システム」。「システム」に関する本は「人事」に関する本以上にいろいろ読んだけど、この本以上に刺さってくるものはなかった。プロジェクトへの関わり方に悩んだ時や新しいフェーズに入るときは必ず目を通そうと思う。これから多かれ少なかれシステムに関わる自分にとっての今のところのバイブル。
小檜山 歩
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