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バトルロイヤルという名の「お祭り」の中心は長与千種選手と愛川ゆず季選手だった 「レック Presents スターダム10周年記念~ALLSTAR DREAM CINDERELLA~」

 

一気に選手が出てきた。まずは、中西百重選手のモンゴリアンはやっぱりはっちゃけてるので嬉しくなる。

井上京子選手、松本浩代選手の存在感はたまらない。レジェンドたちが遠慮なく出てきて盛り上げているのがうれしい。

やっぱり主役をもっていくのは女子プロレス界のレジェンドであり今でも現役である、長与千種選手と初期のスターダムの中心選手であった愛川ゆず季選手だった。二人が向き合う他の選手が端にいるだけでドリームマッチの空間になっていくことを見ると、プロレスは物語をぶつけ合って戦うものだと改めて感じさせる。 ゆずぽんキックが長与千種に決まった瞬間は声を出してはいけない空間にも関わらず盛り上がった。

ここで長与千種は終わりかと思いきや、なぜか出てきた唯一の男子選手である菊タローとの変わらない関係も楽しませてくれる。

受けの菊タローを見せてくれたのは中西百重選手のモモ☆ラッチで高さからひねりを加えて丸め込んだこの技は今でもお金が取れる技だった。

次々と選手が退場していく中で中心に立っていたのは愛川ゆず季選手でリングから離れているとは思えないきれいなドラゴンスープレックスがきれいに決まる。

最後は現役選手であるウナギ・サヤカ選手が愛川ゆず季選手のお株を奪うかかと落としで35分ノンストップの「お祭り」に終止符が打たれる。次々と選手が出てくる豪華さもたまらない試合だった。

 

2021年3月3日 『レック Presents スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』 スターダム✪STARDOM

https://wwr-stardom.com/news/20210303budokan/

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。