総合職共働き人事コンサルのブログ

引きこもりのニートとバリスタの出会い 『バリスタ 8』(むろなが 供未,‎ 花形 怜)

 

山梨の店に分かれを告げて帰ってきた香樹はとうとう自分の店を作ることを目指す。

コーヒーを淹れる職人には焙煎した豆が必要。もちろん、焙煎された豆を買えばいいんだけど1つのきっかけから焙煎士を雇うことを考え始める。

要さんという引きこもりの就活失敗のニートとちょっとしたきっかけで出会う。要さんの趣味はコーヒーの焙煎。そんな人いるのかと気になったりもするんだけど、まあ、そこは置いておいて要と香樹の不思議な関係が進んでいく。

コーヒーのおいしさを測るやり方の1つであるカッピングをやって要の舌の正確さに驚く香樹と要の関係はどうなっていくのか。

WBCCで失格になった関さんがラテアートの世界大会に出たり、携帯電話を持っていないぐらいコーヒー以外のことにはとっても疎い香樹の恋愛も動きそうな雰囲気だったり。

【気になったコーヒーのお話】

農産物の1つであるコーヒー豆はコーヒーベルトと呼ばれる北緯25度から南緯25度の地域で取られて日本などの消費国には輸入され、焙煎されて店に運ばれて消費者へと渡る

相場に左右されないコーヒーを作り出すためにカッピングで85点以上だったコーヒーをスペシャリティコーヒーと認定し、生産される過程を全て明らかにしたうえで消費者へと届けられる。

<ここからお酒のお話>

白ワイン、巨峰ジュース、黒酢、ソーダで巨峰のスプリッツァー。

【次の本】

『バリスタ 9』(むろなが 供未,‎ 花形 怜)

まとめ買いしたので、最後まで読みますよ!



【手に入れたきっかけ】

コーヒーについて知識を増やしたいなぁと思っていたらKindle週替りまとめ買いセールにあったので衝動買い!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。