総合職共働き人事コンサルのブログ

コーヒーとの道のりは終わらない。たとえ、親が望むような人間になれなかったとしても 『バリスタ 10』(むろなが 供未,‎ 花形 怜)

 

イタリアから始まり、東京からいきなりの山梨へ。そして、東京へと帰ってきた香樹のお話は1つの区切りを迎える。

決して終わりじゃない。コーヒーによって繋がったたくさんの人たちと一緒にゴールでもありスタートでもある瞬間を迎えた。よかったかな。

コーヒー以外のこととなるとかなり疎い香樹の恋愛にもケリがつき、もう1つの恋愛もちょっと見え隠れするのがよい。

バリスタとはエスプレッソを操作する人じゃなくてコーヒーに工夫と発想を加える人。

こんなバリスタがいるお店を日本に帰ったら探してみたい。

【気になったコーヒーのお話】

スペシャリティコーヒーの1つとして有名なのがゲイシャと呼ばれるもの。アラビカ種で香り、味に独特の個性がありとある年に見つかって高い値をつけるようになった

コーヒーの焙煎機として有名なブランドの1つがドイツの老舗であるプロバット

COE(カップ・オブ・エクセレント)と呼ばれるコーヒーの品評会はコーヒーの産地で開催され、コーヒーの甲子園のようなもの。

シングルオリジンとはその豆の起源を明確に特定できるもの。例えば「ニカラグア・カサブランカ・ナチュラル・バカラマ」(ニカラグアのカサブランカ農園のバカラマ種のナチュラル製法」を指す。

イタリアでよく食べられるグラニータと呼ばれるキメの細かいかき氷。作り方乗ってるし作ってみたい。

【次の本】

『珈琲の世界史』(旦部 幸博)

マンガでいろいろ断片的に知ったので新書でも読んでみようかなぁと。



【手に入れたきっかけ】

コーヒーについて知識を増やしたいなぁと思っていたらKindle週替りまとめ買いセールにあったので衝動買い!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。