確かに参考にするとアポが取れたテクニック本　『たちまち7倍アップ! テレアポ魔法の絶対法則―誰でも驚くほどアポが取れる』（吉野真由美）【本】

小檜山歩

10年前

確かに参考にするとアポが取れたテクニック本。

今はコンサルタントとして仕事をしているのでテレアポなんてすることはないんだけど、ITベンチャーと呼ばれる会社に新卒での入社が決まってインターンでWEBマーケティングの商材を売っていた頃にはテレアポをさせてもらっていた。

罵声を浴びせられながら一日中電話をしていて、なんでこの仕事をすることにしたんだろうと悩む中、なんとかヒントが欲しいってことで買った本。

どうすればテレアポで中小企業向けのアポイントが取れるのかがまとめられた1冊。

テレアポを取るための3つの条件として「ターゲットになるリストの質が良いこと」、「電話のトークスクリプトが完璧であること」、「使命感があること」があげられているのには納得するんだけど「使命感があること」って本当に難しい。

競合調査もしながら売っていくことになるので競合の商品に目移りして自社の商品がショボく感じてしまうこともある。

そんな中で使命感を持ち続けるためには自分の心を少し騙すことも必要なんだと思えてくる。そして、今もテレアポって有効な営業手法なのかが気になる。

WEBサイトやプレスリリースなどの評判で問い合わせを獲得する方向に少しずつなっているのではと思いつつ、新商品を世に出すためにはやっぱりテレアポは必要なんじゃないかと思ったりもする。

テレアポの1つのテクニックを知りたいなら読んでも損はない。

【手に入れたきっかけ】

テレアポが出来ない時に買った一冊。

【オススメ度】

★★★☆☆

コンサルタント：日系総合コンサルティングファーム

渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。