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アジャコングの存在感に荒井優希と渡辺未詩がぶつかっていった 東京女子プロレス「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」 2021年10月9日 アジャコング・宮本もか VS 渡辺未詩・荒井優希

 

東京女子プロレスにアジャコングが参戦することは今までもあったけど、今回の参戦は一味違う。SKE48からプロレスラーに挑戦している荒井優希との初遭遇が注目され、AEWから久しぶりに東京女子に帰ってきた里歩よりも後の試合順に組まれたことからも注目度の高さを感じさせる。

アジャコングの前でレスリングを見せる渡辺未詩と宮本もか

東京女子はアイドルっぽさとキャラが注目されることも多いけど、しっかりレスリングのやり取りもできる選手が揃っていることが魅力の1つだったりする。女子プロレスのレジェンドであるアジャコングの前で生え抜きである渡辺未詩と宮本もかがレスリングの攻防を見せる序盤の攻防はアジャコングに自分たちのプロレスを見せているように映った。

渡辺未詩のプロレスラーとしての強さがたまらん

アイドルのファンでプロレスができるアイドルとしてアップアップガールズ(プロレス)の一員である渡辺未詩がSKEの荒井優希のタッグパートナーとしてアジャコングに挑んでいく。ムキムキピンクと自称することに偽りなしの体と勢いでレジェンドのアジャコングにぶつかっていく。決めることを目指していたジャイアントスイングは決まらなかったものの、ぶつかっていく姿は荒井に先輩として見せつけた。

アジャコングの存在感とアイドルとプロレス

アイドルのプロレスラー挑戦はグラビアアイドルの挑戦と同じくらい多くネタとして扱われることもある。ヒールとして多くのアイドルレスラーも含めた選手たちと相対してきたからこそ、アジャコングは試合前に宣言したとおり、荒井優希に対してプロレスラーとして接する。代名詞の一斗缶攻撃から始まり、エルボー、ブレーンバスター、バックドロップとぶつけていく。ヘロヘロになりながらも技を受けて向かっていった荒井に対して最後はセカンドロープからのエルボードロップでピンフォールを奪い、荒井への拍手を引き出した。

アジャコングのプロレスラーとしての力が十二分に発揮されつつ、アイドルレスラーである荒井優希の魅力も引き出したタッグマッチだった。

WRESTLE PRINCESS Ⅱ | DDTプロレスリング公式サイト

https://www.ddtpro.com/results/16727

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。