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キラキラプロレスの中に山下美優と瑞希のハイレベルな攻防があり、周りも食らいついていく 東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」 2022年8月14日 山下実優、鈴芽、猫はるな VS 瑞希、らく、原宿ぽむ

東京女子プロレスではさまざまな選手が戦っている。他の団体で活躍していた選手や初期からいる選手が戦いの中心にいる。他の団体で活躍していた選手の代表格は瑞希、初期からいる選手の代表格は山下美優、中島翔子、坂崎ユカ、辰巳リカ、ハイパーミサヲあたりだろうか。タイトルマッチはこれらの選手を中心に戦われることが多い中で下の世代も確実に上がってきている。そんなことを感じさせる試合だった。

山下美優と渡り合う瑞希のスピード

東京プリンセスカップの決勝戦に残れなかった選手たちが混じり合う6人タッグの中でハイレベルな攻防を見せたのはやっぱり山下美優と瑞希で山下のパワーに対して瑞希がスピードで対抗していく。スピード感ある瑞希のフットスタンプが決まるも山下は突き刺さるジャーマンで返していくなどの見応えのある攻防を見せてくれる。1人だけいると際立ちすぎてしまうプロレスの強さは噛み合うことでさらに強くなることを実感させられる。

鈴芽だけでなく、原宿ぽむも覚醒の可能性を感じさせる

そんな2人の間にいろんな選手が割って入っていく。荒井優希とともに新世代の代表格である鈴芽は瑞希と似たようなファイトスタイルながら独自の動きもあって次世代のエースの1人だと感じさせるし、不思議系の原宿ぽむが見せる吹っ切れた時の怖さは唯一無二で覚醒したときにとんでもない力を見せる気がする。前年の東京プリンセスカップの伊藤真希の優勝がたまらなくて追いかけ始めて一年だけど追いかけることで更に楽しくなってくる東京女子がたまらない。そんな6人タッグだった。

山下美優も瑞希も2023年は引き続き、東京女子の中心で戦うのだろうと思いつつ、鈴芽や原宿ぽむもタイトルマッチに繰り返し食い込んできてそろそろタイトルを奪取してもおかしくない成熟度を見せていた。

東京プリンセスカップ | DDTプロレスリング公式サイト
https://www.ddtpro.com/results/18633

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。