改めてプロレスラーのコスチュームって大切な要素だと感じさせる大会だった。それぞれの選手の個性の表れであり、一つ一つが一点もののコスチュームは作り手の腕が問われるんだろう。そんなコスチュームをずっと作ってきたプランギャズが20周年ということで記念大会を開いた。
メインイベント後に挨拶をしたマミさん?というデザイナーの方がプランギャズのトップらしく思い出話を語っていた。鈴木みのるがパンクラスの横浜道場にいた頃に駆け出しのマミさんがあいさつに来た。そんな時にみのるはコスチューム頼んでみなよと道場の中の選手に紹介するという粋な計らいをしたという話をしていて鈴木みのるのいい人エピソードにほっこりさせられる。
大会はプランギャズのコスチュームを纏った選手たちが幅広い戦いを見せた。ロッキー川村2のシリアスな中にちょっと不思議な面白さがあるオープニングマッチからいろはたくみやジェイクリーなどの各団体のエースが戦うシングルマッチ、女子プロレスの第三極のトップどころが集まった6人タッグマッチ、メインイベントのお祭りの戦いとこのコスチュームが幅広いレスラーに愛されていることを感じる大会で誰かが誰かに感謝していることを伝える場にいることは幸せを感じられるのだと嬉しくなる空間だった。
【撮影した写真たち】
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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