新日本プロレスはカードゲームプロレスになっている。　新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」観戦記

小檜山歩

11年前

G1の少し大味で必殺技ありきの試合がイヤだった新日本プロレス。
少し見なおしたかもしれない大会観戦でした！

2013年9月14日・新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」観戦。

シリーズ途中の大会を久しぶりに観戦した。
試合結果は新日本プロレスのHPで確認してください。

Road to DESTRUCTION　2013/09/14(土)
https://www.njpw.co.jp/match/detail_result.php?e=755

意外だったのが反則決着も介入の末のタイトル移動もあったこと。
シーズン途中の大会だったからかもしれないけど、昔の新日本プロレスっぽいところがあってよかった。
説明が出来る反則決着や介入は良い。

ただ、ブシロードがオーナーになったからそう思ってしまうのかもしれないけど、
新日本プロレスはカードゲームプロレスになっているんじゃないか。

カードゲームプロレスの代表格がオカダ・カズチカ。
いつも同じような20分～30分の試合、決め技はレインメーカー、
流れはドロップキックにツームストン。

分かりやすさが認められてきたのが、新日本プロレスが伸びてきた理由だけど、
なんだか複雑な気分の自分が居た。内藤もカードゲームプロレス。

小島のラリアットのバリエーション、棚橋の丸め込み、
柴田の殺伐さと唐突の技、デヴィットのラフとバレットクラブの無秩序が好き。

ただ、分かりにくいプロレスになってしまうのかもしれない。
難しい。

コンサルタント：日系総合コンサルティングファーム

渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。