総合職共働き人事コンサルのブログ

超個人主義の先生とそれを取り巻く学園生活を描いたマンガ。「何もせず泣くだけで許されるのは赤ん坊までだ。」 『

ネットでも少し話題になっている、超個人主義の先生と
それを取り巻く学園生活を描いたマンガ。
「自己至上主義で気ままに生きる男」である
ナカムラ(本当はナカムラという名前じゃない)が、
友人の頼みで、半ば強制的に高校3年生のクラス担任になり、
1年間過ごしていく・・・というお話。
ちなみに、

P29 10代女!この世で一番面倒で鬱陶しい年頃ですよ

とまで言い切るのがその先生です。
その学校は小中高ある私立学校。不登校の生徒もいれば、
普通の生徒もいる。でも、荒れてはいない。
そんな中、どうなっていくことやら・・・。という話。
高校生、それも先生や親に大きな期待を抱かれている高校生や、
物凄くドロドロしていて、労働条件が物凄く厳しい
先生の話を聞いたことある自分にとってはとても興味深いストーリー。
フォントも他のマンガと比べて色々なものが使われ、工夫され、
シャープな絵と組み合わさって他にはないスマートな雰囲気を醸し出している感じ。
それなりに、流行りそうだし、ドラマ化とかされやすいマンガだなぁ。というのが印象。
教育について色々考える言葉がたくさんあるので、紹介します。
1,

「知ったかはてめぇで見聞きしたもんだけにしとけ バァカ」(P82)

ある物事を噂だけで判断していた生徒に対して。
2,

「なにその、アレおかしいな。泣いて謝ったのに許してくれないぞ?みたいな顔。
泣けばなにか解決するのか?それでこの部屋きれいになんのか?勘違いも程々にしろよ?
何もせず泣くだけで許されるのは赤ん坊までだ。」(P120)

「自分が悪いくせに被害者ぶって、
泣いたり、起こったり・・・そういうのずるい、嫌い!」(P123)

ルール違反をし、迷惑をかけた小学生に対して。下は怒った不登校の生徒の言葉。
3,

「気に入らねぇなら縁切れよ、めんどくせェ。たかが小学校のクラスメイトと
一生の付き合いがあるって決まってんのか?」(P129)

友達に裏切られた小学生に対して
いろんなことがあって、マイルールを作ることに1人の不登校の生徒が辿り着く所で
1巻は終わる。いろいろ考えることはあるけど、とりあえずここまで!
次回への期待も含めて☆5つ!

思うことがあったり、良いと思ったり、反論があったり、おかしいと思うことがあったり、質問があったり、言いたいことがあったり、
同意があったりしたら反応をして頂けると幸いです。なるべくというより出来る限り私も反応します。
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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。