総合職共働き人事コンサルのブログ

自分もまだ、21.老けこむ年ではない、1年生に囲まれて授業を受ける4年として

 今日の2・3時間目の授業は一般教養(専門に関係なく取る必修の授業)の「文化と記号」です。専門のメディア・文化・コミュニケーションの関連科目で、慣れ親しんだ話が続く。記号や文化とはなにかとか、客観とは?という話など。
 まず、この一般教養の単位は普通の4年生だったら取っているのが普通で受けることはあまりない。だから、周りは1、2年生が大半。その中でディスカッションも4年生が自分一人、そして、他の5人はすべて1年生という組み合わせ。なんとなく雰囲気で議長のような役割を担い、話を聞いていく。やっぱり、落ち着かない意見というのが興味深かった。大学に入るまでに学んできたことでどうにか自分なりの結論を出そうとする。そのカッコよさを感じた。なまじ大学における学術的な知識があり、自分の中ですでにある答えを発しようとした自分が情けない。自分は頭で考えているようで考えてなかったことを再確認。そして、ディスカッションにおける正しい姿勢を改めて学んだ。
 
 ディスカッション後には客観の話になり、「客観」とは何か。という問いに対して、教授はすべての「客観」と思われているものは「間主観」であり、「客観」は存在しないという話に対して、様々な反証を示そうとする。その飽くなき探求心を見習いたい。
 自分もまだ、21.老けこむ年ではない。その授業ではグループプロジェクトもある。今学期の楽しみが改めて増えた。

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。