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絵があることによる期待を裏切ってしまっているんじゃないかな。漫画だからこその魅力が見えない 『サマーウォーズ (1) (角川コミックス・エース 245-1)』

映画から自分は触れ、小説も読み、どっちにも☆5つをつけた名作。
今度は漫画バージョン。全3巻で、この1巻では
始まりから大きな問題を起こしたラブマシーンという
コンピューターウイルスを作った人の正体が分かるまでが描かれている。
小説と映画が少し違うように、この漫画も小説、映画、それぞれとの差異は
いくつかある。花札で自分は重要だと思う伏線が描かれていなかったり、
描かれていなかった大おばあちゃんのヒロインへの言葉が描かれていたりという点。
小説・映画・漫画の3つの中では、
一番、情報量が少ないような気がする。それは少し残念。
どっちかっていうと、映画に近いような描かれ方。
でも、押さえておくべきポイントはある程度押さえているし、
ストーリーも大筋は1巻の段階では同じ。
でも、スカスカな感じは否めないので、少しがっかり。
絵があることによる期待を裏切ってしまっているんじゃないかな。
漫画だからこその魅力が見えない。
ストーリーは好きだけど、そのがっかり感で☆3つ。

杉基 イクラ
角川書店(角川グループパブリッシング) ( 2009-08-10 )
ISBN: 9784047152960

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。