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理系がいとおしくなるかもしれない。文系男子の自分は愛おしくなった よしたに『理系の人々』

理系の理系だからこその「クスリ」となるエピソードを
Web系エンジニアである「よしたに」さんがマンガにした1冊。
「ぼく、オタリーマン。」というマンガでも有名らしい。(自分は読んだことないですが)
基本的には1ページずつ割いて、「理系と○○」というタイトルで、
書かれた短いたくさんのエピソードが詰まっている。
例えば、48ページは「理系とひとこと」で、
49ページは「理系と会話」というように。
172ページの結構なボリュームで理系へのステレオタイプが強化されていく。
それが面白い。☆4つ。
理系の行動が少しむかつく。と思う人はこれを読むとムカつかなくなり、
理系がいとおしくなるかもしれない。文系男子の自分は愛おしくなった。
マンガでも良い味を出している「中経出版の源さん」の一言、
「ものによっては理系怒るんじゃない?」「自分たちの代表がよしたにだったら嫌じゃね?」
このコメントはツボを突いている。おススメですが、全ての理系がこうではない。
ということも頭の片隅には入れとくことをおススメします。
「付き合うことになったからには、定期的に電話かけなきゃと思って・・・」と
彼女に言ってしまい、
「私のこと、ほんとに好きなの?」と聞く、彼女に
「答え、一択じゃない?」と全ての理系が返す訳じゃないと、
理系の友達を見ていて思うので。
クスクス笑いたい人、「理系ウザい!」と思っている人は読んでほしいです!

よしたに
中経出版 ( 2008-09-27 )
ISBN: 9784806131571

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。