総合職共働き人事コンサルのブログ

死者と行方不明を「合わせ」る必要性・「やらん善より、やる偽善」~2011年3月11日、東京も自分も考えるきっかけとなった日 Part9~

今回の出来事。これからも続いていく出来事だけど、いろいろ思った。不謹慎と思われる内容もあるかもしれないけど、いろいろ綴っておこうと思う。今、思っている事だし、時間によってなくしたくないことだから。書いておくことが大切だと思う。たとえ、自己満足であっても。自己満足以上を目指す。9つ目。
今日は夕方からバイトでした。今は、テレ朝の「バーテンダー」を見ながら書いています。バイト先の塾からの帰り道。いつもと景色が違っていました。節電だと気付きました。やっぱり、1つの出来事がこれほどまでに社会を変えるという事に驚く。
今回はまず、死者と行方不明を「合わせて」として報じる事について。twitterでも言われていたけど、なぜ、合わせる?
合わせる事に必要性を全く感じない。ただ、クレジットにしやすいとか、読みやすいのかもしれないその裏にある、将来の死者は・・・という気が付かない悪意があるんじゃないかな。と思った。深読みかもしれないけど。でも、その事に気が付いてからそのクレジットやキャスターの言葉を聞くと物凄く引っかかってしまう。
そして、もう一つは「やらん善より、やる偽善」という言葉。全日本プロレスが21日に両国国技館でプロレスを開催する。前日のドラゴンゲートは中止になったけど。橋本真也の息子である橋本大地も参加し、その開催について先日、橋本大地と試合をし、をし、全日本プロレス社長の武藤敬司の盟友である蝶野正洋も賛同したらしい。
その大会でヒール軍団であるブードゥー・マーダーズ(以下、ブードゥー)が募金活動をするらしい。ヒール(悪者)がそういうことをすること自体も大きなことだけど、そのブードゥーのリーダーのTARUが言った言葉。
「偽善と言われるかもしれないが、やらん善より、やる偽善。ブードゥーだからといって、自分たちで(募金を)使うことはない」ヒールという立場を消さないまま、コメントをしていた。その中で「やらん善より、やる偽善」という言葉が響いた。偽善かもしれない。でも、なにかやること。話す事、伝える事がいう事なんじゃないかな。と改めて思った。
全日の極悪軍団ブードゥーが募金活動
http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20110318-750004.html

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。