家で取っている新聞が朝日新聞に1月から変わったのでちょっと気になった記事があったら書いていこうかな。の14回目。
バイトまであと50分。それまでに書き終わりたい。
① 3面 希望を与える政治家が欲しい「民主、河村流に完敗」
前日の愛知県知事選、名古屋市長選で民主党や自民党に圧勝した河村たかし氏についての記事。河村氏の政治に関する考え方が取り上げられており、党からマニフェスト順守を求められた署名の際も「渡されたばかりで「署名しろ、しないと公認しない」というのは官僚主義。候補者を信用すべきだ」とし、党議拘束重視についても「議員は党のためではなく、自分を選んだ有権者のために働くのだ」とし、反対の意を示している。
減税・議員報酬のカットなどに関しては分からない。でも、上の政治哲学に関しては現代の政治家に満足できない人々の心をつかむだろう。政治は数合わせの場でもあるが、数合わせの場のみであってはならない。そんな気持ちを再確認した。
また、衆議院議員である中根康浩氏が河村氏の発言に際して「理屈や知識の多さなら政治家よりも上はいる。民主党は河村氏のように『何としてもこれを成し遂げる』というメッセージを出してきただろうか」としており、政治家に必要なメッセージ力について触れている。
日本の政治家にはメッセージ力が足りない。それを備えたのが小泉純一郎氏であり、メッセージを発する政治家に私たちはなびいた。本当はメッセージ+αが必要なのに、メッセージ力のみで支持を得てしまう事に日本の政治家のメッセージ力不足が伺える。そして、小泉氏の後はまた、メッセージ力を持つ政治家が現れない。鳩山さんには少し見えたが、管さんにはない。そこから始めないといけないのに。
今、日本の政治は嫌悪感を与えている。希望を与える政治家が欲しい!それを考えさせてくれた今回の河村氏圧勝とそれを伝える朝日新聞の記事は良いものだったと思う。
②G-8面 アホらしさ。というのがかっこいい 笑い飯
こひやまは朝日の「GLOBE」が好き。そして、もっと紙面を割いてほしい)。その「GLOBE」の中で好きな漫才師である「笑い飯」が取り上げられ、M-1について取り上げられていた。とても知りたかった話なのでじっくり読んでしまった。
2009年のM1で島田紳助氏が100点を付けたネタの次のネタの話。
「最終決戦の2本目、笑い飯のネタは、なんと「チンポジ」だった。男性のシンボルの股間でのポジションをネタにしたもので、スタジオの反応は微妙だった。
「別の面白いネタがあったのに、笑い飯はチンポジにこだわった」と、後日、スタッフから聞いた。哲夫に理由を尋ねると、「こいつらホンマにアホやな、というネタで優勝したかった」そうだ。そのこだわりのバカバカしさに、僕はますます笑い飯が好きになった。
最後のM-1では、上半身がサンタクロース、下半身がトナカイのネタ。前年からさらに進化した「設定」の勝利だ。さすがに下ネタは封印した。」
チンポジの理由がアホらしさ。というのがかっこいいし、おもろい。それを新聞で読む事が出来るのが良い。
小檜山 歩
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