総合職共働き人事コンサルのブログ

印象に残ったらしい面接での質問の回答を考えてみる④~研究のモチベーション、「これだけは負けない」、自分自身を発揮~

久しぶりに就職活動関連。というか、トレーニング。
 就活ナビで頂いたデータ。「実例!印象に残った【エントリーシート設問50】&【面接質問50】」の中から順番に考えてみる。一応、想定は大手マスメディア。忌憚のない意見をお待ちしています。
● 研究のモチベーションが上がるときを教えてください。
 自分の意見と異なる意見や新しい見方などに触れた時が一番モチベーションが上がります。それは、新たなものを自分の中でどのように受け入れていき、自分の中にある問題意識と重ねたり新たな問題意識を生み、その問題を考えるというプロセスが研究をしている中で一番楽しいからです。
● 今日いる学生の中で、あなたが“これだけは負けない”というものは何ですか?
 大学生活の中で大人の方に怒られた回数だと思います。大学のサークルの中で高校模擬国連全日本大会の運営を行いました。その大会は高校生が参加するため引率の先生も会場にいます。また、その運営の過程で企業の方にも出会い、自分の未熟さ、仕事の出来なさを怒られました。連絡の不十分さや大人のマナーだけでなく、場にあったスピーチや書類作成、会社員の方の時間感覚、人にしっかり物事を伝え、相手の立場になって物事を考えることなど。様々な点でお叱りをいただき、とても貴重な経験となっています。
● あなたが一番自分自身を発揮した出来事について教えてください。
 大学1年の時に中国で参加した模擬国連世界大会です。大勢の人の中、ほとんど英語の話せない自分が1人で会議に参加しました。英語の議論に全く参加できなかったという未熟さとそんな中でもなんとか他の人に話しかけ10人ほどの友達が出来たという諦めなさと会議から逃げ出さなかったという気持ちの強さというの3つの点で自分自身を発揮したと思います。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。