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ヴェッテルのやんちゃだけど、スピードを追い求める姿がかっこいい1予選のオンボード映像は見ていて楽しい!~「F1 (エフワン) 速報 2010年 12/22号 2010年総集編」~

8つの2010年ストーリーを書き連ねているのがまず、読み物として良かった。
ヴェッテルが優勝を決めたシーン。

P31「最終戦アブダビGPでフィニッシュラインを横切った直後は、ちょっとおかしな状況だった。自分がレースに勝ったことは知っていたけど、それ以外はなにも分からなかった。僕はエンジニアからの無線を待っていた。彼が最初に言った言葉は「ええっとね・・・」だった。僕は「ああ、きっとダメだったんだ」と思ったよ。だけど、次に「他の車がフィニッシュするのを待たないと」と言われて、やっとその言葉の意味を理解した。彼はライバルの順位を確認していたんだ。そして、突然彼が叫んだ。「ワールドチャンピオン!」ってね。その瞬間、時間が止まったような気がしたよ。」

リアルが伝わってくる。ヴェッテルのやんちゃだけど、スピードを追い求める姿がかっこいい1予選のオンボード映像は見ていて楽しい!今月末からまた始まる。連覇への期待と可夢偉の活躍、出来ればトップ10入りに期待します!
そして、可夢偉への期待。

P18「ホンダも、トヨタも、ブリヂストンも、もういない。ひとりぼっちで、日本の未来と夢を繋いでいる。F1の灯火を消してはならない。日本が節度と余裕のある一流国として尊敬されるために責任ある大人は、もう一度F1大国を目指すべきだ。
僕たちにできること。それは精一杯応援し、祈ること。ごめんな、可夢偉。きついけど、来年もよろしくな」

その気持はやっぱり思う。頑張ってほしい!トヨタよ、ホンダよ、ブリヂストンよ、他の企業でも良い。他のレーサでも良い。頼むからF1に入ってくれ。
今月末、こんな状態だけど、オーストラリアで今年のF1が始まる。バーレーンGP中止でF1の過激な商業主義も批判されている。でも、F1レース自体の魅力は損なわれない。運営方法を考え直す必要はある。お金だけで、内政関係なくやってもいいのか。という疑問。それは、運営者が考えてくれ!今年もレースは今まで通りの楽しさがあるものだと思う。だから、見よう!
「F1 (エフワン) 速報 2010年 12/22号 2010年総集編」
http://www.amazon.co.jp/F1-%E3%82%A8%E3%83%95%E3%83%AF%E3%83%B3-%E9%80%9F%E5%A0%B1-2010%E5%B9%B4-22%E5%8F%B7/dp/B004D4OKSW

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。