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レースのクオリティ向上だけにしか目がいっていない今の状況じゃ、本当に限られた人しか楽しめない『F1 2011』

世界中で一番有名なモータースポーツと言って過言ではないF1の
唯一のオフィシャルゲームの2011年度シーズン版。
F1ファンの自分としては外せないので、2010年版も買ったけど、
この2011年度版も買った。そして、1週間ぐらいで売ってしまった。
それは自分が本物のF1好きじゃないということを示しているのかもしれないけど、
正直、ゲームとしては物足りない。というのが売った理由。
主なモードは、下位チームから、F1のキャリアを築き、ワールドチャンピオンを
目指すキャリアモードか、それぞれのサーキットを単発で
レースをするモードの2つ。
前者のキャリアモードもF1からキャリアがスタートしていたり、
こんなに簡単じゃないだろ。と正直、思ってしまう。
ただ、レースのシステムは素晴らしいし、
本当にF1マシンを操っている気になれる唯一のゲームとしては評価できる。
でも、他のゲームとしてのシステムがお粗末すぎる。
F1の全体を仕切る役割や、経営者、エンジニアなどの役割を担うことができる
モードとかいろんな可能性があるはずなのに、
レースのクオリティ向上だけにしか目がいっていない今の状況じゃ、
本当に限られた人しか楽しめない。一応、F1ファンとして☆2つをつけておくけど、
1つでもおかしくない。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。