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ラブホテル。「休憩」じゃなくて、「寄り道」とかにしちゃダメなんですかね。 /東京新聞9面の記事から 東京・日経・朝日の中で2012年10月21日に気になった記事

2012年10月21日の気になった記事は、東京新聞9面の記事。(風俗史家 下川 耿史さんの記事)

ラブホ世代としては気になる本の紹介記事。

読者面で取り上げられている1冊の本。見出しは「ラブホが映す性意識」。紹介されている本は金益見『性愛空間の文化史』という本。

ここでいう「性愛空間」とは「ラブホテル」のことで、ラブホテルの変遷を記録しているらしい。昔は「ラブホ」とは呼んでいなかったらしい。なんでラブホと呼ばれるようになったのか。やっぱり、気になりますよね。

最近は、行ってないですけど、ラブホって面白い場所だと思うんです。50、60ぐらいの年長者から下は中学生っぽい若者までが入り混じる場所。同じ部屋にいたら、あんまり会話も続かない大きな隔たりのある世代が、違う部屋に入ってやることは同じ。不思議な場所。

高校生の時から気になってるんだけど、なんで「休憩」なんだろう。明らかに「休憩」してないのにさ。「宿泊」はわかりますよ。「休憩」じゃなくて、「寄り道」とかにしちゃダメなんですかね。

「休憩」と名付けられた理由とかが載ってたら面白いんだけどね。もう1冊、紹介されていて、それは大月京子『ラブホテル裏物語』。ラブホテルの珍事件、忘れ物などの逸話集らしい。こっちも読んでみたい。

<その他の気になった記事>
東京新聞29面(月刊「創」・編集長 篠田博之さんの記事)
「週刊誌を読む」というコーナー。橋下連載打ち切りについて。早々に打ち切ってしまったことへの残念さ。

東京新聞11面(宮本 隆彦さんの記事)
バッハ資料財団で広報を勤めている日本人の方の記事。いじめにあっていた、生活保護、そんな頃から、バッハ資料財団で働き始めた経緯。濃い記事でした。人と人のつながりの大切さを改めて感じる。

朝日新聞20面
Twitterを活用している記者の報告。これから、一人一人の記者がどうやって独り立ちしていくのか、記者の価値をどう高めていくのかを改めて考えさせられる。ソーシャルメディアをあまり使いこなせない記者はこれからどうなるのか?と思います。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。