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聖書は一度、しっかり読むことをキリスト教の高校を出た私はおすすめします 杉基 イクラ『ナナマル サンバツ (4)』

3巻でライバルとの物語に火がついか主人公の越山クン。早々にライバルとの闘いの舞台が用意されました。関東近郊のクイズ研究会がこぞって参加するクイズ大会。通称、例会。

テストという学生の本分もありながら、例会へ進んでいきます。ヒロインでクイズオタクの深見さんがなんでクイズを始めたのかという話にも触れながら。兄の影響。でも、クイズをやめてしまった兄。こっちの物語も続きがありそう。そして、例会へ。高校クイズ界の王者、開城学園(恐らく、開成がモデル)とも遭遇。越山クンの学校の部長は元開城。ただのクイズオタクにも見えた部長の実力が例会が始まる中で少し明かされる。

いろんなルールのクイズが出てきそうな例会。1ラウンドのペーパーテストを終え、2ラウンド目はダブルス戦。3巻からの伏線、よーくわかんないけど、危なそうなキャラが動き出した所で次巻へ。

ちなみに、今回の例会はカトリックの女子高で行われる。聖書の言葉を引用しての開会宣言。

もし人が、自分は何か知っていると思うなら、その人は知らなければならないほどの事すらまだ知っていない
鉄は鉄をとぐ、そのように人はその友の顔をとぐ

聖書は一度、しっかり読むことをキリスト教の高校を出た私はおすすめします。世界で1番読まれている本なので。

好きなことをするのに、いちいち理由が必要なのか?
どこにいたってクイズはできる。

杉基 イクラ
角川書店(角川グループパブリッシング) ( 2012-09-01 )
ISBN: 9784041203293
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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。