総合職共働き人事コンサルのブログ

チャーチルがものすごく印象に残った。そして、心の描写がいい!~「英国王のスピーチ」英題「King’s Speech」~

 

地震の中だけど、自分がするべき事だと思うし、自分がやりたいと思う事、自己満かもしれないけど、いつも通りの更新を少しずつしていきたいと思います。

結構前に見ていたんだけど、TOHOシネマズ・八千代緑が丘で3月1日に21:00~のレイトショー、映画の日1000円で見る。この日は昼間に、「体力を使うドキュメンタリー。~『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』~」http://kohiayu.blog5.fc2.com/blog-entry-436.htmlを見ているので。ちょっとリラックスしたいと思って観に行った。

まず、TOHOシネマズの上映前のいろいろな映像が面白い。食べ物を落とした時の3秒ルールの絶妙さをゆるアニメで学び、「八日目の蝉」の予告編だけで泣いてしまった。

吃音症の国王が大切なスピーチのために言語障害を一風変わったやり方で治す人といろんな練習・コミュニケーションを通して、スピーチを行う内容。

吃音症について、普通に喋った記憶がない人でも、生まれつき吃音症の人はいないらしい。まず、それを初めて知った。過去の矯正、左利きを右利きに、X脚や乳母からの虐待などが原因の一つらしい。

第二次世界大戦前からの話。こひやま的に一番注目・笑えたのが、チャーチル。あんまり出てこないし、意識しないと気づかないと思うけど、なんか、「こいつは、チャーチルだー!」という雰囲気がツボに。チャーチルは舌癒着症だったらしいという話がもの凄く頭の中に入ってきた。

その最後のスピーチ原稿にいろいろな書き込みはいい。あるある!と思った。本番のスピーチの迫力があまりなかったのが残念。まあ、障害をくぐり抜けたものらしさを表したからかもしれないけど。良かったのはその人の心をもの凄く細かく描写したことにあるかな。そこが素晴らしい。それと、チャーチルの完成度に☆4つ。

スピーチへのこひやまの思いが強いからこそ、見に行った。大学生活で鍛えたし、上達したものの一つとして胸を張って言えるのがスピーチ力。もちろん、人前で話す力を含むんだけど。そんなことを思った。もっと上手くなりたい!

いくつか、本物のジョージ六世のスピーチを見つけたので載せます。

「英国王のスピーチ」
http://kingsspeech.gaga.ne.jp/
「八日目の蝉」
http://www.youkame.com/index.html

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。