このカテゴリーでは、新聞の記事で気になった事や新聞について書こうと思うが、今日の朝日新聞の『私の視点』で国会論戦について取り上げられていた。
だが、今回、書きたいのは国会論戦の事ではなくその欄の政治家のテレビ出演についての事である。
題名の『コメントは30秒、結論から先に』とはテレビ受けするコツらしいが、どうなのだろうか。
『小泉劇場』の頃から政治家はかなり簡単な言葉やフレーズを意識的に使おうとしてきたように思える。『郵政民営化』『ぶっこわす』『美しい国』『友愛』などであるのだが、勿論、単語だけ見るとかなり良いイメージを抱くと思う。
しかし、その中身をしっかり考える機会は相対的に減ってしまっている。
簡単な言葉だから、そのまま勝手に個人のいいように理解してしまい、逆にしっかりと考えられる状況を消してしまっている。意図的なのか、選挙戦略の中で生まれてきた仕方ないものなのかはわからないが、説明をしっかりした上で単語を使って欲しい。
また、それを促す事に新聞やテレビは大きな役割を果たすべきであるように思う。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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