ただ、やりたいと思う事を遠慮せずにやればいいと思う。DVDを借りて泣くのも笑うのもそれもまたいい。～2011年3月11日、東京も自分も考えるきっかけとなった日 Part5～

小檜山歩

14年前

今回の出来事。これからも続いていく出来事だけど、いろいろ思った。不謹慎と思われる内容もあるかもしれないけど、いろいろ綴っておこうと思う。今、思っている事だし、時間によってなくしたくないことだから。書いておくことが大切だと思う。たとえ、自己満足であっても。自己満足以上を目指す。5つ目。
地震から4日経った昨日、25日。20になって年金の手続きをしてないまま、1年間以上経っていてマズイと思い、出張所に行き、手続きを。と思ったけど、市役所に問い合わせて書類をもらわないといけないらしい。まず、テンションが下がる。
んで、弟に頼まれていたゲーム「真・三國無双6」を買いに近くのゲーム屋さんへ。買った後にDVDを借りる。3枚借りた。それぞれは後ほど観たら書きたいと思う。
今回書くことはそのことじゃない。この時期にDVDを借りる事について。
そのレンタルビデオ屋は結構混雑していた。そして、お笑いのDVDはかなりなくなっていた。昭和天皇が亡くなった時と同じ。（昭和天皇が亡くなった時の話は伝聞でしか知らないし、借りられたのはビデオらしいけど。）
テレビは起こっている出来事だけ。そして、娯楽を求めた人々はビデオ屋に走る。こんな時にそんなことをしていいのか。という人もいるだろう。でも、こひやまはそれでいいと思う。
ただ、悲しい顔をして「かわいそう」とだけ言っていればいいのか。もしくは、ボランティアや募金をすればいいのか。それも一つの道。でも、自分をケアする事を忘れてはいけない。いつもの笑い、いつもの楽しみ、いつもの娯楽を日本全体が失いつつある。そんな中、それぞれが楽しみたい。と思う欲求は認めるべきだし、その心が全体を救っていくんじゃないかな。とりあえず、地震から時間が経った。もちろん、現地は未だに被災している。原発の問題もある。計画停電で就活も進まない。
でも、そんな中でいいから楽しもうよ。それぞれでもいいし、みんなでもいいから。それがそれぞれも気持ちを楽にし、気を張りすぎている人にも良い影響を与える。別に、被災地のことを忘れろとも、無視しろとも、バカにしろとも思わない。ただ、やりたいと思う事を遠慮せずにやればいいと思う。DVDを借りて泣くのも笑うのもそれもまたいい。
と思ったら震度4の地震。大丈夫か？