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思い出す自分がもっと若かった頃、今も若者。改めて「芸人交換日記」は心を打つ。 「『芸人交換日記』~リーディングシアター~」/タカアンドトシ 

2013/02/09 13:00~@草月ホール

「『芸人交換日記』~リーディングシアター~」/タカアンドトシ

ここ最近で、一二を争うぐらいにハマったコンテンツ「芸人交換日記」。小説で号泣し、オードリー若林・田中圭の舞台版DVDを購入。

1,「『芸人交換日記』~リーディングシアター~」/タカアンドトシに行って来ました

一度、舞台版を見に行きたいと思い、行って来ました。

リーディングシアターということで、舞台には2つの椅子と机しかなく、舞台版のような細かいセットはない。

席はホールの右側・前から2列目の位置。目の前にはタカが座り、表情まで見える絶好の位置でした。

舞台が始まり、読み始め、タカの震えている手が見える。芸人も人間なんだなぁ、と改めて思う。トシの手は対照的に震えていない。芝居の最中に言葉に詰まり、机の上にあるティッシュで涙を拭くタカ。タカの長台詞の時に涙をこぼしていたトシ。

見に来ている人の半分ほどは既に小説を読んでいる人だろう。なぜかというと、まだ泣ける場面ではないのにすすり泣きの声が聞こえたから。目の前の40オーバーのおじさんや、中央最前列に座っていたヤンキーっぽい金髪お兄さんも。中央2列目の20代前半だとおもわれるお姉さんも、夢を諦める箇所ではなくて、夢を追いかけている場所でハンカチを取り出していた。オチを知っている人にとってはこっちの方が泣ける箇所なのも分かる。

自分も途中から号泣でした。

2,なぜ、タカアンドトシの回に行ったのか

「『芸人交換日記』~リーディングシアター~」はいろんな芸人さんがやっています。サンドウィッチマンやピース、雨上がり決死隊・宮迫と宮川大輔などなど。

ここでなぜ、タカアンドトシを選んだのか。一緒に行く人にはサンドウィッチマンかタカアンドトシから選んで欲しいと伝えた。サンドウィッチマンを選んだ理由は2人の漫才が好きだから。でも、サンドウィッチマンほど、タカアンドトシの漫才は好きじゃない自分がいます。でも、タカアンドトシを候補に入れた理由がある。

タカアンドトシは中学校時代に既にコンビを組んでいて、漫才を作っていた。どこかの番組で中学時代に撮影されたビデオの映像の中で2人が漫才をしているのを見た。2人がそれぞれピンではなく、コンビで番組に出たいという話も読んだことがある。『芸人交換日記』を読んでタカが号泣したという話も知っていた。だからこそ、選んでいった。それは大正解でした。

タカの真っ直ぐさに惹かれました。

3,夢を諦める物語

『芸人交換日記』という物語は夢を諦める物語。

「諦める」という単語は軽いけど、物凄く重いこと。自分がそれなりに描いていた夢は今でも覚えている。追いかけている中で諦めることは諦めたことも含めて背負って生きていかないといけない。そのことを伝えてくれる物語。

重いけど、身近なこと。だからこそ、多くの人の心に刺さった。

4,「若者のすべて」


芸人交換日記はこの曲が大きな割合を占めている。

フィジファブリックの曲。舞台中でもピアノバージョンやギターバージョンで出てくる。エンディングでも流れた曲。

この曲を作り、歌っていた志村正彦という人間は死んでしまっている。

「若者のすべて」というタイトルの荒削りさも含めて「若者のすべて」なんだという話を聞いた事がある。

「芸人交換日記」のために作られた曲なんじゃないかと思う。

最後の花火に今年もなったな。何年たっても思い出してしまうな

最後の最後の花火が終わったら、僕らは変わるかな。同じ空を見上げているよ

思い出す自分がもっと若かった頃、今も若者。改めて「芸人交換日記」は心を打つ。

【ブログ内関連記事】

いろんなことを考え、逃げずに向かっていく鈴木おさむさんの優しさと厳しさが詰まっている 『芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~』

オードリー若林さんが本読みの時に泣いた事が表れた、心のつまった舞台だったと思います。 『芸人交換日記 [DVD]』

後悔する22歳。戻れない。今にある程度満足しているからこそ。だからって、このままで良いとは思えない。 「芸人交換日記」から・・・自分の夢を考えてみました。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。