総合職共働き人事コンサルのブログ

「東京電力の節電CMは必要があるのか」 東京電力の節電CMを見ながら思ういろいろなことの中から。

 東京電力の節電CMを見ながら思うこと。今、節電のお願いとしてCMがよく流れている。いろんなことを考える。東京電力のことも。以下のことが頭に浮かぶ。核分裂の図解がロゴの元となっている会社のCMの話。
 広告費金がかかる、テレビ・新聞は広告を買うのか。だから、批判しない?、レベル7隠しだった?はっきりと伝えない、30キロと50キロ、原子力政策見直しの指摘がない、独占への疑問、社長の立ち振舞い、落ち度はないのか
 でも、いろいろ書きすぎない。だから、1つだけ。率直に「東京電力の節電CMは必要があるのか」ということ。
 必要はないのではないか。
 という自分なりの答えがある。日本全体で節電の意識が高まり、外に出れば様々な所で大震災の影響、そして、節電を感じる。電車の中、商店街、ネオンの減少、営業時間短縮など。
 この中でわざわざCMで節電を呼び掛ける理由が見当たらない。ここでも、既得権益でお金を回しているように見える。つまり、マスメディアと東京電力と。上に箇条書きをした項目についてマスメディアが大きく関わる。簡単に語ると「なぜ、指摘をしないのか。」につきる。確かに、東京電力の批判をしてはいけないという指示はないだろう。でも、今まであった全体の空気感が追求を妨げているのであればそれは好ましいことではない。
 CMのための広告費を賠償や作業環境の向上などに使うことは出来ないのか。もし、広告費を出さず、無料で流しているならこの話は成り立たないが、そうであるとは思えない。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。